2017.06.25 更新

星野リゾートが運営する温泉旅館「界」。「界」ではその土地ならではの食材や文化に触れることができる。青森県大鰐温泉に位置する「界 津軽」に、ここでしか体験できないDeep sideをご案内する宿泊者限定オリジナルプランが誕生した。

白はアイヌ語で「シラー(岩)」、神は「カムイ(神)」。岩の神という意味を持つといわれる白神は、縄文より遥か以前8,000年もの昔からブナの木々が死と再生を繰り返し、広大なブナ林として生き続けている自然の森。

ブナはその大地に膨大な雨水を貯え、何十年もの時を経てミネラルを豊富に含んだ山の水として湧き出します。

その水はやがて川に注ぎ、日本海に流れ込む。大地と海を潤す白神の水は山や里の菜を育て、海の魚を育てているのです。

そんな自然と今も共に生きる、津軽の暮らしをご体験いただきます。

 

 

ツアー日程

10:00           界 津軽 出発(タクシー利用)

10:30~11:30 弘前シードル工房kimori

12:00~13:15 津軽あかつきの会(昼食)

14:00~16:00 ブナコ工場(製作体験・工場見学)

16:50     界 津軽 着

 

シードル工房kimori

白神の水が育む津軽のりんご、そのりんごに白神の酵母を加えて創り出されるシードル。りんごの生産量日本一の津軽ならではのりんご、そしてシードルはいかにして作られるのか、その秘密に迫りながら美味しいシードルを召し上がっていただきます。

 

津軽あかつきの会

予約制で津軽の伝承料理を振舞う「津軽あかつきの会」。その時期に地元でとれる食材や地域に伝わる保存食などをアーカイブ、素材を大切に、昔ながらの津軽の味を再現しています。ご予約の数日前から塩蔵品や乾燥品を戻したり、出汁を引いたり。時間をかけてお迎えする滋味あふれる料理の数々に、遠方にもかかわらずこの味を求めてリピーターになる方もいらっしゃるほど。津軽の伝承料理をゆっくりとお楽しみいただきます。

 

 

BUNAKO制作体験

歴史の中で、人が入ることが極めて少なかった白神の山々、そのシンボルは「橅(ぶな)」。

その保水性・柔らかさから、木製品を作るには向かず、建材としても使い物にならず、「木では無い」と言われたブナの柔軟性に着目、テープ状にすることで変幻自在に成型可能な美しいフォルムを創り出したBUNAKO

世界に発信を続けるBUNAKOはそのデザインの美しさ、機能性からリッツカールトン京都をはじめ様々なホテルや美術館、レストランなどで採用されています。

今回は工場見学とともに、大変重宝される大きさの器をブナコの方から直接教わりながら制作。柔軟性を利用した、クオリティの高いオリジナル作品をお創りいただけます。(制作体験は円形。写真の6色から色をお選びいただけます。)              

 

 

 

料金(おひとり様あたり) 44,800円 (小型タクシー利用、体験・昼食・ガイド・保険料含む)

定員及び最少催行 2名

申込締切  実施日7日前まで

申込    たびすけ tel0172-55-0268         info@tabisuke-hirosaki.jp